前回のレポートにも書いた訪問では雨も降っていて、
全部の施設は見切れていないこともあり、再訪して宿泊をして見ました。
ただし、肝心の泊まった部屋の写真を撮り損ねてしまいました。


宿泊した編 その2

宿泊した編その1はこちら

前ページで示した地図を最初に載せておくよ。参考にね。



 

五重の塔の上からの景色を堪能した後は、外へ。

昨日、いろいろな施設は、早朝からも見て周れるのか聞くと、前回見ていない十二支苑などは職員が来ないと外に出る鍵を開けないので見れませんとのことだったが、外に出れる場所の鍵は、昨日の夜同様開いていた。

もしかしていつも、施錠していない模様。そんなので、五重の塔の渡り廊下のところから外に出た。上記の地図の左側のジャンボプールと書かれている所へ。

しかし今は、ジャンボプールは存在していない。5重の塔中央の階段を降りていくと、階段の左右に、消毒槽、そしてドアには男子専用お手洗、女子専用お手洗の案内が。きっとここにはシャワーや更衣室あったのでしょう。でもプールがなくなった今は、残ったお手洗いのみを利用しているのかな?

じゃあ、ジャンボプールの跡には何があるかというと、そこは起伏の無いパークゴルフ場に生まれ変わっていた。芝を剥がすときっとプールがあるに違いない。


  
 

五重の塔の横もパークゴルフ場、でそのコースの向こう側には十二支苑の池があるので、その渕を進む。風もなく、お堂や鳥居が水面に映りこむ。そして、お堂の向こうに大観音。そんな風景。

そして日本庭園が広がっており、水車や石灯籠、庭石と芝生と庭木が並んでいる。積雪地帯のこの地では、本州にあるような木々を植えることが出来ないので、ちゃんとした日本庭園を見たことのある私には、風情が無く見えてしまう。なんて言うのかな〜、日本ぽくないんだよ。そしてこちらも遠くに大観音。


  
 
上の地図の、丁度日本庭園と書かれている場所から、五重の塔を撮影したのが左下。それから「招福之門」と書かれた十二支苑の入口門へ。門をくぐると、十二支が書かれた鳥居が並んでいる。鳥居を進んでいくと前のページの五重の塔から見た写真のように、干支一つ一つが島になって祀られているが、時間的な制限もあり、ゆっくりは見れなかった。(小嶋独観さんの珍寺大道場のページにこちらは詳しく書かれているので参照してください。)


  
 

ロビー近くの入口が開けっ放しになっていたので、こちらから館内へ。外は見れないよという昨日の話もあったので、探索も、まあ出来たらいいかなあ?という程度だったのがほぼ出来たのだ。

するとロビーの先の、前に着たときと昨日は閉まっていた宮殿の大広間への入口が開いていた。明りも点いていたので覗いてみたら、バレー大会の朝ごはん会場の用意をしていた。そんなのでカメラを構えることは出来ず…。

出発時間の関係もあり、予定していた時間を10分ばかりオーバーしての館内と庭の部分の探索も終了。そして部屋に戻り、出発の準備をして、フロントに鍵を渡して出発。

昨日は夜に到着して、外観の撮影をしていなかったので、とりあえずバチバチと。


  
 



 



 



 

外観撮影後は芦別大観音へ。もちろん早朝なので、中に入ることは出来ない。今回、観音様に来た理由の一つは、観音様の後ろ側を拝むことにある。

「晴れた日は巨大仏を見に」という本に、芦別大観音の後ろ側の写真が載っていて、後姿はそういえばノーチェックだったわい、ってなことで見てみたかったんですよ。

そう、この見事な非常螺旋階段を…。そして蓮台にある非常梯子。この非常階段を上り下りすることが出来れば、それはきっと目が回ることは間違いないね。また梯子も登るの大変な高さだよ。うっかり足を踏み外したら恐ろしいことになりそう。

いつも表ばかりで裏側はこのような階段になっているんだ。外にあるからもちろん非常用だけど、錆びが目立つ。手入れしないと錆びちゃって危険だよなあ。

後姿を見て満足して、北の京芦別を後にした。



 

おまけ画像

羽田発旭川行きの飛行機の左側の窓際に座ったときに撮影した芦別市街と北の京芦別。

コレ撮影するために窓際左側の席を確保した(笑)。

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