イルムケップスカイライン 再走

前振り

 2005年9月21日水曜日、雨竜沼湿原へ行こうと思っていたら、朝3時前に起きて茨城県の水戸からはるばる来たにもかかわらず湿原への道が通行止という散々な目にあったのだった。

湿原歩きという目標も失い、旧職場の同行者と何かいい案は無いか?という話になって、旧職場で働いていたリーダーが深川にいるのでそちらにお邪魔しようということになったのだ。

だけど、1時過ぎじゃないと会えないとのことで、時間つぶしにそれではということで、イルムケップスカイラインに行ってきた。

イルムケップは2002年に私の運転で走っており、今回は助手席かつ、前回走ったときとは逆コースとなった。

2002年のレポートは、このコーナー「こんなところ走りました」の企画をするうえで原点というべきもので、いわばこの地は聖地(笑)といえよう。
 

 国道5号線、深川市音江の交差点から道道79号で深川インター方面へ向かう。

温泉施設まあぷを過ぎ、景色が良い戸外炉(トトロ)峠の駐車場を過ぎ、深川スキー場を越えたあたりの登り坂にイルムケップスカイラインの入口はある。(1) 地図

2002年に行ったときには、「沖里川山頂展望台 車でも登山できます。」という表記は無かった。

さらに付け加えると2002年最初に行ったときは、案内も違った(えのページより)。

「車でも…」の表記ねえ。2002年走行の際は、結構厳しい道だったけど、こういう表記がされたということは、多少なりとも整備されたのかな?という期待を胸にスカイラインへ突入。

舗装の取り付け道を降りて行き、砂利道へ。(2)

スキー場からの道が合流して、登り坂になる。

道の始まりは、植林されたカラマツ林で始まる。道は狭いなりに砂利の具合も悪くない。(3)



(1)道道79号側の入口



(2)坂道を降りていき砂利道へ

林を抜けると、閉じることのないであろうゲートに

「イルムケップスカイライン 音江連山登山コース →」の案内板がある。
このあたりは以前と変わらない(4)。この先でスキー場のコースとリフトを横切る。

何度かグネグネとカーブを曲がって標高を稼ぐ。すると下の写真のように深川市街が一望できる。(5)



(3)出だしは林の中



(4)以前と変わらず



(5)スキーのコースより見える深川市街



(6)ジャリジャリぼこぼこ



(7)結構きつい道



(8)分岐地点

道路の状況は、前回走ったときよりも悪くなっているような気がした。砂利を新しく入れたりするわけも無く、デコボコが酷い。(6,7)

路面を考えると、車でも登山できると入口に表記してあるが、どの車でも…というわけにはいかないようだ。

前回登ってきた道が山頂近くで合流し、左折。(8,9)

突当たりに駐車場があり、そこには2004年に出来た「音江山神の杜」があった。(10,11)



(9)沖里河山方面へ
 

100mくらい階段を上ると標高802mの沖里川山山頂に到着。

生憎、雲が立ち込めてしまって残念だが、良い景色なのだ。(12)

雨竜沼の道道で晴れていたんだけどもなあ〜。



(10)白樺並木の先に駐車場



(11)祠が出来ていた



(12)山頂から西方面の景色
 

下りは、(9)地点より豊泉方面へ。

こちらはスキー場ではないので、林道といった趣。

こちらも、道が悪い。2002年のときより確実に悪い。走っていると、進行方向に対して横切るわかりにくい流水轍があってそこにタイヤが落ちると車の底をすること多数。(13、14)

そんな感じで豊泉側出入口(沖里川温泉跡)でスカイラインは終わる。

この後の国道までの舗装路はかなり道が悪い。

路面★★★★☆
景色★★★★★

2005年9月中旬訪問



(13)下りも悪路



(14)途中トラップあり



(15)平地へ戻ってきた



(16)沖里河温泉跡の入口
2002年のイルムケップスカイラインの模様も参考にしてください。こちらです。


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