元祖ニコロベツ対決?意味不明

パンケニコロベツ林道、シートカチ林道、ペンケニコロベツ林道


 トムラウシ温泉に浸かって、折り返しの道を進み前頁の曙橋のシートカチ林道の入口に15:50到着。日も傾きかけていたし、雨も降っているが、パンケを走ったんだったらペンケも走らなければという気持ちがあったので、道道を走り屈足へもどれば時間も30分くらいしかかからないところを、林道を再び選択した。
 16:15に奥十勝峠に到着。写真を撮らなかったし、1回走ったということもあり、約19キロを25分で走破。



(1)奥十勝峠の案内板



(2)入口はフラット直線



(3)暫く走ると砂利深い



(4)雨の林道



(5)ペンケニコロ川の谷を下る



(6)川沿いに道も曲がる

ペンケニコロベツ林道
 奥十勝峠の林道の分岐(1)を、曲がるとペンケニコロベツ林道となる。入口付近の500mは直線である(この直線に分岐する林道もあったような気がする)。1キロちょっと走らないうちにペンケニコロ川の谷をヘアピンカーブで渡る。このカーブの砂利は深く(3)、雨も降っているのでいや〜な感じもしたね。
 峠からの一方的な下りを、パンケニコロベツ林道と異なり、川を渡ることも無く、川の谷の北西斜面にへばりついて道が続いている(4、5、6)。雨も降っているが日も暮れてきたので、走っているうちにどんどん心細くなってくる。日が暮れた道に鹿が何頭かいたりして、鹿が車に飛び出てこなかったが、こちらもなんだか怖く感じたよ。
 峠から15キロ付近は(7、8)のような緩やかな道が続くのだが、所々坂がややきつい部分もあったりする。19キロ地点にゲートがある(9)。さらに日が暮れてきて、雨も強くなってきた。22キロ付近では、林道が斜めに合流する。逆方向から走ってくれば迷いやすそうだ(11)。分岐を過ぎ、すぐ橋を渡るとゲートがある(分岐より400m12)。写真では暗くて判りづらいけど、何となく判るかな?。 



(7) 緩やかな下りが続く



(8)日も暮れてきた



(9)ゲートがある



(10)雨も強くなった



(11)分岐を左



(12)ゲート(見づらいね)



(13)木材の搬出場所



(14)水が湧き出ている



(15)道道に出た
 さらに暗くなり、木材集積所(13)があって、25キロ付近に道路の横に小屋が現れる。小屋の中には湧き水が引いてあるのだ。この先2キロほど走ると17:20、道道718号に出る。ここにパンケニコロベツ林道26.92kmと書かれた案内板があり、この地点は、パンケニコロベツ林道入口の約1キロ北上した地点でもある。

路面★★★☆☆
景色★★☆☆☆

 両ニコロベツ林道を対決させると、暗かったり雨降ったりと条件は一緒じゃないけれども、パンケニコロベツ林道のほうが走り応えがあるかな?。でも、対決の途中で走ったシートカチ林道が一番良いかも。ただし峠を下るほうね、って全然対決になってないっつうの。
 それから、この3つの林道では対向車は0(ゼロ)だったよ。駐停車していた車はあったけどね、しかも何故かアルファだったり。
 3つの林道とトムラウシ温泉までのダート区間を走っただけで、約100キロの砂利道区間を走ったことになり、お腹いっぱいになったのであった。


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