道道はやがて曙橋で十勝川の支流、トムラウシ川を渡るが、その橋の約800m手前のカーブ付近が、十勝川とトムラウシ川の分岐である。
そこには、倒れた橋脚群が印象的な遺構があり、ここは比較的簡単に近くまで行くことができる(28〜31)。
曙橋まで進むと、そこからシートカチ林道が分岐する。この林道は、十勝上川森林鉄道の支線跡を利用している。シートカチ林道の道は、工事中で行くことができなかった。この道は、かなりなだらかな林道で、森林鉄道の面影を感じることができる。また、分岐する林道も、森林鉄道の支線だったようだ。
曙橋から少し入ったところに、森林鉄道跡を利用して道路橋に転用された後廃橋があるのだが、林道走った再は、その存在に気付いていたが、森林鉄道の遺構だということも知らず撮影していないので、今回の探索で再度訪問したかったが残念な結果となった。
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