さらに進むと、広場があるが、ここに砲台が2つあったとのこと。砲台の仕切りになっていた(5)写真のコンクリート壁裏側に、散策者用の木組みの階段が整備されている。砲台のあったスペースはコンクリートが流されていてしまっている。
木組みの階段を上り、その上から砲台跡を見下ろしたものが(6)写真。砲台跡の上には、石組みに守られた塹壕あり、見晴らしの良い場所で小判状の袋小路になっていて見張所となっていたようだ(7)。
見張所となっていた所には木々が生えてきて石組みも写真では判り辛くいが、中央の石組みが塹壕で、手前側が小判状の袋小路。右側の黒っぽいところをなんとなく追っていくと形態がわかるでしょうか?。
(7)地点から立待岬方面を見たのが(8)。
(5)の砲台跡を進むと、通路は狭く下り坂になる。(9)写真は、通路を降りて上を見たところ。通路は塹壕となってこの砲台跡の周り、山肌ををぐる〜と囲んでいる(11)。こちらの塹壕が、(1)写真のものである。
下の写真のようになっているが、木々の生い茂る季節は、歩くのは厳しそう。 |