行き止まり部分は、スペースが広く、車を突き当たりに止め散策開始。
行き止まりだと思っていたら、写真の車を止めた右横の部分から、人がやっと歩けるような道?、正確に言えば歩いた跡がさらに下まで続いていた。少し先には滑車の付いた鉄の枠組があり、何かの施設跡かは判らない(後でなんとなく判るのだが…)。 下のほうを見ると波消ブロックがあり、その横には建物(写真の白い部分)がある。写真で見てもらうとかなり海岸までは遠いけれども、ここまであの道が続いているのでしょうかね?もしここに人が住んでいるのならば驚きである。でも、冬窓床は船で行く場所なのではないのでしょうかね? さて車に乗って引き返し坂を登ろうとしたら、草叢にに鉄の籠が放置されていた。これを見て初めて先ほどの鉄の枠組が簡易ロープウェーの支柱なのではないかと想像できる。籠がこの斜面を行き来していたのかと思うと、ここは凄い場所だとつくづく思った。そして、この冬窓床という字の地名がとても似合っているように感じた。ところで、冬窓床の案内標識を見てここを訪問する人はどのくらいいるんだろうね?
この辺りの海岸には、ローソク岩と呼ばれる奇岩がある。 |