トンネル内を覗くと、コンクリート巻照明施設は無いようである。写真のトンネル内の闇にある白い点は写真の汚れではなく、反対側の崩れた入口から入る光である。
目を凝らして中を見ると、特に内部崩壊することなく、現在にいたっているようであるが、内部に立ち入るようなことは避けたほうが良いと思われる。
トンネル入口の右側の内部には銘板があるが、読みにくい。写真に撮影して家でよく見ようとしても完全に読み取れなかった。もっとしっかり写真撮影してあれば…
読み取れない部位、読み取っても自信がない部位に「?」をつけてみた。
層雲峡隧道
昭和27年8月 着工
昭和29年5月 竣功
延長 417.07米 ?
幅員 4米
有効高 4米
??所 5
??待避所 1
施工者
??建設株式会社
旭川営林局
しばらく眺めた後、署員にお礼を言ってこの地から去った。 2008年10月訪問 |