層雲峡温泉の層雲閣グランドホテルのある対岸に廃道がある。今回はこの道を紹介する。
層雲峡を通る国道39号線。まだこの道が国道と名乗る前、昭和20年代後半から30年代後半まで道道 旭川層雲峡線と呼ばれた時代の旧道?が、黒岳へのロープウェー乗場などのある層雲峡温泉街の対岸にひっそりと存在している。(ただし、実際国道であったかは未調査)
今回は、銀河の滝方面から上川方向への「こんなところ歩きました」(徒歩)レポート。
層雲閣グランドホテル前から層雲橋を見ると、左手に一筋の道筋が見える(1)。写真の層雲橋は昭和39年9月施工であるが、その前にも橋はあった(7の奥の橋)。
温泉街から橋を渡りきったところに旧道の入り口がある。旧道に入って見返すと、現道路に向かって一直線になっている(2、3)。 |