美瑛町、砂利道で ゆるい丘越え
   
その2                  3連発!


丘のまち美瑛、様々な農作物が織り成す綺麗な模様が広がる丘と木々。

中でも、たばこのCMで有名なった景色のある「パッチワークの路」、美瑛の景色の素晴らしさを日本中に教えた、前田真三さんの写真館の拓真館がある「パノラマロード」と呼ばれるエリアは、観光ガイドにも殆どと言っていいほど記載されています。そして夏には、観光客がレンタカーやツアーバスなどでこのエリアに大挙押し寄せます。

しかし、上記の観光ガイド等に載ってい無いようなエリアはどうでしょう?。人気が無いです。
そんなエリアのうち、美瑛市街中心部より東へ進み、辺別川、宇莫別川、置杵牛川の3本の川が並行に流れている、俵真布、宇莫別、置杵牛方面もそんな一つで、観光客は本当にいません。
私も札幌に住んでいた際は、殆ど行かなかったエリアです。

今回は3本の川の北側辺別川より、美瑛川までの、丘越え山越えの道路地図によっては記載されていない道?を紹介します。カーナビにも無かったりです。

走る際参考とさせていただいたサイト:
北海道観光大全富良野美瑛特集上級者編




その1はこちら。

地図の真中付近のウネウネした道の真中辺りが、その2のスタート地点。

十勝岳連峰が見える地点藤山橋から2.8キロ地点(1)から、緩やかな上り坂の右カーブを進む。ここもカラマツ林が綺麗だ(写真無)。

そして直線区間が現れる。

上の地図の真中の真っ直ぐ区間です。ここでは道路の両サイドに白樺が植えられている(19)。軽いアップダウンの道で山の見える風景がから、この並木道への変化は走っていても気持ちがよい。

白樺並木は、そんなに長いわけではない。

そして直線から左カーブになるところで枝道が現れる(20)。藤山橋から約4キロ地点。写真は無いが、(20)地点より500mほどの林道藤沼線の分岐地点辺りがサミットでこの先下り道となる。

(20)地点より1キロ程でダートのヘアピンカーブ(21)があり、そこから500mほど走ると、舗装路となり、さらに1.2キロでこの道は終わる(22、23、24)。



(18)いい感じ、いい感じ



(19)白樺並木を走る



(20)林道分岐



(21)ダートのヘアピンカーブ坂



(22)来た道を見る



(23)こんな山奥にも水田

全長7.3キロ

路面★★★☆☆
景色★★★★☆

(23)の辺りの地域では、置杵臼川沿いに水田が広がっているが、この後もう一つの丘を越えた美瑛川沿いには水田はなく畑作地帯である。

美瑛川は硫黄成分を含んだ水質のせい?で稲作には適さないのかな?
 

 

(24)町道を左折



(25)橋を渡り上り坂に



(26)分岐は判りにくい

白金模範牧場へ続く町道へ左折(24)。この道、冬は冬季閉鎖だったかな?

左折して、置杵臼川を協栄橋で渡ってすぐ上り坂の右カーブ(25)を曲がりきったところ、左折地点より2.7キロ地点で、右手に分岐する砂利道がある(26)。しかし登り坂の道に中途半端に並行して下って分岐するので判りにくい。

この道が丘越え3つ目の丘越えの道。

暫し、平坦な道、かじか沢川沿いに進み(27)、分岐より1キロほどで登り坂の立派な橋を渡り(28)、登り坂のヘアピンカーブを曲がり、景色のよくない普通の山道砂利道(29)が続く。

分岐より2キロでY字路が現れる(30)。ここがこの道のサミットである。真っ直ぐの道が道なりにも見えるが、左側の下りの道を選択する。

これまた、視界の開けない砂利道を走り(31)、サミットより約2キロで平坦な区間となり民家が現れる(32)。そして川向川手前で、川向沿いの道のT字路が現れる。川沿いの道は太いのか?やたらと大きなT字路なのだ。

川を渡ると、美瑛滑空場が右手に見える。

滑空場、飛行場とは違うのでしょうけど、いったいどういった施設だか良くわかりません。滑走路のような幅のある(普通の飛行場と比べると狭いが)長い舗装がみえる(34)。

滑空場を過ぎ、美聖橋で美瑛川を渡る(35)。この区間での景色が唯一良いのはここかもしれない。

橋を渡って直ぐ道道966号にぶつかり道は終わる(36)。

全長6.4キロ

路面★★★☆☆
景色★☆☆☆☆

真中の区間の道は景色は良いが、前後の道はどうってことのない景色だった。



(27)かじかの沢川沿いの道



(28)立派な橋で川を渡る



(29)景色の良くない上り



(30)分岐を左で下る



(31)景色の良くない下り



(32)民家が現れる



(33)川向川手前



(34)美瑛滑空場横を通る



(35)美しい美瑛川の流れ



(36)美沢で道道に出る
 

【おまけ】

道道966号(36)を左折して500mくらい走ったら右手にソーセージを作っている「歩人」という店がある。

食事スペースは狭いので、昼時は混み込みだから行くときは気をつけてね。



(37)歩人(ほびっと)



(38)カレーとかりっと



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