昭和新山熊牧場


支笏洞爺国立公園の観光地、昭和新山。昭和新山は、昭和18年年末に土地が隆起し始め、昭和20年まで隆起を続け、溶岩ドームの高さは175mにも達した。
その山の麓は、観光施設が集まり、その中の一つが、昭和新山熊牧場である。
熊牧場と言えば・・・、山向こうの登別のが有名であるが、あちらはロープウェイで登ってみなくてはならないのに対し、こちらは駐車場に車を止めればすぐ見れるのである。

この熊牧場は、1969年(昭和44年)に開業した。
開業当時より拡大して現在に至っている。

牧場は、熊グッズが多量に並ぶ売店の奥から有料の入口となる。、館内を出たところにある、顔ハメが渋すぎる。現在もあるのだろうか?
入口では餌が売られており、餌をヒグマにあげることが出来る。
熊舎は、逃げ出すと当然大問題なので、人間側の柵の下、上ることが出来ないくらいの深さのところにたくさんいるいる。そこに買った餌をあげるのだが、餌をねだる熊にめがけて餌を投げ入れるといったほうが正しいのかもしれない。

熊牧場では、「人間のオリ」と称した観察室がある。こちらでは観察窓の上に小さい穴が開いており、そこから餌を転がせるようになっていて羆を近づけてホントにまじかで見ることが可能である。

餌を与えなければ熊はほぼ寝そべっているだけなので熊の動きが見たければ餌を買うべし。誰かが餌を与えていれば近くで見るべしなのだ。

2004年10月訪問


熊牧場入口は売店から入る


渋すぎる顔ハメ


羆が沢山


人のオリ入口


オリの中



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