坂本九思い出記念館

道道札幌夕張線を夕張方向に走り、栗山町継立市街に入る手前を右折してすぐのところにある。

入場は無料だが、運営費の寄付金を善意として小額出して中に入る。STV(札幌テレビ)で放映されていた福祉番組「サンデー九」の放映記録やレコード大賞の盾、野球のユニホーム、衣装やカバン等偲ぶ思い出の品が並んでいる。この展示ホールは九ちゃんにちなみ、九角形の建物でもある。

2001年6月訪問




入口には「九」の字がさりげない
アクセントになっている




九ちゃんの衣装や番組で使われた
愛用品が展示されている





酒ミュージアム

明治5年に創業し札幌の唯一の蔵元「千歳鶴」。その千歳鶴が酒と文化をテーマにした「酒ミュージアム」、千歳鶴の本社、工場の道路を挟んで隣に位置している。

まず館内に入ってすぐ、入口そばの仕込水を引いた水飲み場から、館内の人に美味しい水を差し出される。そして渇いた喉を潤すと、すぐその横の千歳鶴自慢のお酒を試飲を薦められ、薦められるがまま日本酒をガブガブと飲めるのである。どうやら今日初めての訪問者のようだ。辛口や甘口のお酒を交互に飲んでいると、こちらで試飲出来るお酒は、隣のショップで買えますのでお土産にどうぞと進められたのでした。

少し酔っぱらった私は、館内の千歳鶴の創業当時の仕込み道具や歴代の広告用女優ポスターなど、展示された貴重な資料を見て、最後にショップに売っていた酒粕ソフトクリームを食べていたら10人くらいの団体が現れた。
お酒の後(あくまでも試飲ですけど…)の酒粕ソフトクリームは独特の風味でなかなかのお味です。

2004年5月訪問



外観、道路の挟んで千歳鶴本社



仕込水の水飲み場と館内



千歳鶴の試飲コーナー




標津サーモンパーク(標津サーモン科学館)

 海流によって砂が堆積した日本最大級の砂嘴(さし)の野付半島がある、根室海峡に面した鮭の水揚げ日本一と酪農の町、標津町。

町の中央を流れる標津川沿いには、標津サーモンパークがある。中心施設として平成3年にオープンした標津サーモン科学館がある。館内では、世界中のサケ科魚類や淡水魚約30種類を観察することが出来き、水槽の多さは圧巻である。

また標津川から魚道が引かれており、サケの遡上の様子が水槽越しに観察できる。また大水槽にはサケ科の魚類が優雅に泳いでいるので見ていて飽きない。地上30mの高さの展望台もあるが、こちらは特に眺望が聞くわけでもなく正直つまらない。パーク内の標津川観覧橋からは、9〜11月には鮭の遡上の様子が見られる。鮭の数の多さにビックリするのである。

サーモン科学館の隣には、サーモンハウスという名の鮭を料理するレストランと、鮭の売店がある。

2002年9月訪問



巨大水槽に樺太マス、シロザケなどが泳ぐ



標津川遡上する大量の鮭(わかりづらいね)




ととろーど

パークゴルフ発祥の地、幕別町。
十勝川中流の昭和10年に出来た千代田堰堤があるが、洪水に対応しきれないため、その横に、千代田新水路が完成している。

ここの魚道に、魚道観察室「ととろーど」がある。

川面下を見るため、地面より低い位置に入口がある。階段を下りて、館内へ。館内ではさらに降りていくと、魚道に大きな窓があり、魚が泳いでいる姿を観察することが出来る。
 

橋から見た「ととろーど」、見ただけでは治水設備の何かにしか見えない

サケ遡上時期には、窓越しにみえるとのこと。
また、水路にドーム状の観察場が出来ているので、水の中にいるように魚を見ることが出来るが、訪問時は雨が結構降った翌日で水が濁っていたのであまり見えなかった。

上の写真の建物(エレベーター)と河川との間は階段式魚道である。

2008年10月訪問
 

たまたまいた観光客
 

ウグイ?アメマス?
 

魚道上にドーム状に突き出た観察場



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