平和駅(平和駅連絡通路)
札幌駅から千歳方面に向かって3つ目の駅、平和駅。
この駅は昭和61年に開業した比較的新しい駅である。
「平和」という地名はなく、「平和通」が近くにあるので、そこから名付けられたのだろう。
パッと見、普通の都市近郊の駅という感じで、北側の北郷側の出口は、線路を跨いだところに見えるが、これの反対側の南側出口はそういうわけにはいかないである。
やたらと長い通路の先に出口が…。
駅名の由来となった、平和通方面に行くには、やたらと長い通路を渡っていく必要がある。
通路の向こう側が写真ではわからないくらい先にで、通路はここから250〜300mくらいあるでしょうか?
まあ長い。ながくて、東京の乗降客が多い駅ならば歩く歩道があってもおかしくないくらいの距離である。
どうしてこんなに長い通路が必要になったのかというと、ここに札幌貨物ターミナル駅があってそれを跨ぐ形になっているからなのだ。
通路東側の風景は、貨物コンテナが沢山。
西側は側線が沢山。こんなに必要なのかな?
ちょうど駅には183系オホーツクが通過中。
写真撮りながら歩いて出口まで8分を要した。ただ黙々と歩いても5分くらいはかかりそう。
駐輪場の先の長い通路はちょっとばかりシュールだ。
この出入口の辺りは住宅街が広がるが、正面は、北海道ノーモア被爆者会館がある。
訪問日は日曜だったため、開館していなかったのが残念。
屋根のドームが特徴的。こちらの訪問はまたの機会に。
帰りの電車の時間が近づいたので、戻るのだが、駅ホームまでが遠く、危うく間に合わないところだった。
2016年4月訪問
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