鶴居村中雪裡から阿寒町阿寒湖半へ抜ける道道1093号。今回は、国道274号と国道241号の間の鶴見峠を紹介する。
中雪裡から道道1093号を走ってきて尻切れトンボの国道274号と交差する(1)。ここから少し行ったところに茂雪裡の僅かな集落が広がっている。道路は快走路で、集落がなくなると森の中を走る。支雪裡への分岐点を過ぎると(2)、大きな分岐道はなく、道も雌阿寒が正面に見えはじめると(3)、快走路は終わりに近づく。
もしかすると、この辺りまでは丹頂鶴が見れるかもしれないね。この先は山道となり、森の中を走るので鶴を見ることは出来ないであろう。
(1)から約10キロ強で、舗装路が終わり、道も少しだけ狭くなる(4)が、離合するには問題ないレベルで走りやすい(6)。 ダートからは山間道となり山頂付近まで一方的な上り坂(5)である。植林地帯(7)をしばらく走るが、ダートより5キロ過ぎたくらいで自然林になる。といっても、笹原が広がっていたりするのでいにしえに木を切ったに違いない(8)。この道路自体は森林伐採のための道路だったのだろうか? ダート区間になってからは、視界が開けることも無く、植林地帯が無くなり鶴見峠前の小さい峠を越える辺り(9)でようやく鶴居村方面の展望が利く。湿原は遠く、小さく見える程度で、車に乗っていると良くは見えないので、車外からの撮影(10)をした。
ダートより8キロ弱で、阿寒町のカントリーサインが見え、峠上となる(11、12)。 |
(1)国道274号との交差点 |
(2)支雪裡への分岐 |