豊浦町のループ橋を通った続きに道道914号新富神里線の、オロエンヌキベツ川の谷を下って上る砂利道区間を走った。
豊浦町側の最後の集落山梨の小学校前(1)を過ぎ、舗装の快走路を走り、部分的にほぼ正面に羊蹄山(2)を見たりしていると、小学校からほぼ1キロほどでゲート(3)があり、ここから砂利道となる。 砂利道になると、緩いカーブを繰り返した下りの道(4、6)となる。1.5車線分の幅があるので離合にはそう問題は無いが、一部完全な待避箇所もある(5)。
下りが終わると、オロエンヌキベツ川を渡る(7)。砂利道区間開始から1.3キロ。ここからニセコ町になる。この先、複雑な豊浦町、ニセコ町、真狩村の境界線を何回か跨ぐ形で道はできている。
橋を渡ると、T字路になっていて(8)、道道は右(道なり)に進む。左折の道は、小花井林道で進むと道道791号となって国道5号線のニセコと昆布の中間点に出ることが出来る。
T字路を右折して道道を走ると、しばらくオロエンヌキベツ川沿いを進み(9)、その川の支流に沿って今度は上りになる。 道は走りやすい状態で路肩の弱い部分も無い。途中、2004年9月に北海道をかすめていった台風の超強風の影響で折れたと思われる木が痛々しい傷跡を見せていた(10)。
そして上り勾配(11)を進み、ブラインドのカーブを抜けると(12)、ゲートがあり砂利道は終了する(13)。砂利道開始から4.2キロ、分岐から3.9キロ。そして豊浦側と比べるとかなり貧弱な舗装路を0.2キロ走ると、道道97号(14)にぶつかって道は終わる。
砂利道区間は森の中かつ、谷を下って上る道のため、眺望できる地点も無く、景色は期待できない。
路面★★★☆☆ 景色★☆☆☆☆
2004年10月初旬訪問 |
(1)豊浦町山梨集落 |
(2) 真狩方面へ、羊蹄山 |