糠平温泉から道道85号で然別湖方面に向かう途中の、ヘアピンカーブの急坂を登りきった所にある幌鹿峠の頂上から分岐してナイタイ高原方面へと続く道が、不二川迂回林道である。 道路マップではナイタイ高原の麓までの区間約13キロを一般的に不二川迂回林道(ゼンリンは不二迂回林道)と記載されているが、実際林道入口の案内板には、延長4.3kmと表記されている(1)。 ということで、不二川とナイタイ川(三の沢川)の分水嶺で道の名前が変わるのではないだろうか?(ナイタイ側で林道の表記を確認はしていないので、タイトルにはその続きの道とした)。 不二川は糠平湖にそそぐ川で、林道からは川面は全く見えず、林道は川によって出来た谷に沿って通っているのである。
不二迂回林道区間の4.3kmは比較的走り易いダートで(2)、この区間を過ぎると緩いヘアピンカーブが何ヶ所あり、あとは一方的な下りとなる(3)。 ナイタイ側は、霧が出ており、木々に囲まれた林道の景色がどのようになっているのかは解からなかった(4、5、7)。途中、道には鹿が現れたが、この地方でありがちな自動車に対してあまり警戒心が無いらしく、車のサンルーフから写真を撮っていても逃げない(6)。 道なりに走って、2車線の舗装が始まるところが道道806号上音更上士幌線の起点である(8)。
路面★★★☆☆ 景色★★☆☆☆霧のため判らず
2002年晩夏の走行 |
(1)不二迂回林道入口 |
(2)暫くはフラットダート |