勾配とカーブが続く道の途中、砂利じゃなくて森林伐採のために出来た土の道区間では、昨日の雨のためぬかるんでおり、車を停止させたら抜けられないような路盤の弱い場所もあった(当然車停めて写真なんか撮ってられない)。 途中、雨水による流水轍も結構見られ(5)、道の中央部分の雑草も青々としてきた(6〜8)。最初の橋は生活道路のためだったことがこの辺りに来て理解してきた。
(6)の地点の正面の山の上の辺りが(7)と、標高もだいぶ上がる。大きな崖を抜ける(9)と、ようやく視界が開け、トンネルが現れ(11)、また駒ケ岳を見ることが出来る(10)。 トンネルは今まで上ってきた道のような心細い道とは不釣合いな、トンネル幅は2車線分5mもある立派なものだった(12〜14)。しかし、この山をわざわざトンネルで超える必要性を感じない。生活道路でもないこのトンネルを、いったい1日何台の車が通過するのだろう?。
峠を抜けた道は上ってきた道と比べると道の中央部分の雑草は同様青々としているが、勾配は釜別沢に沿って下るため緩い(15)。景色がパッとしない道を下り、途中上り同様心細い感じの場所(16)なんかもあり、標高が下がってくると待避所の案内もあったっりするが、草ぼうぼうだったりする(17)場所、昨日降った雨が橋のコンクリートの上で大きな水溜りを作っている箇所もあった(18)。 やがて廃バスのある作業小屋(19)が現れると民家が現れて、わらび野という場所に出て林道が終わる(20)。こちら側には林道名標が建っていなかった(見過ごしたのかもしれない)。
最初の橋と峠のトンネルだけがやたら立派だったという印象の道だった。盤弱とタイトルつけたが、道自体はしっかりしてたよ。
路面★★★☆☆ 景色★★☆☆☆ 2003年9月中旬訪問
わらび野から野田生川を遡ると、秘湯桜野温泉がある。 |
(11)幅員もある立派なトンネル |
(12)トンネル内は快適路 |