カラマツのトンネルを抜けてく千望峠への道 道道759号


 富良野から中富良野の西側山間部(奈江地区)を抜け上富良野の千望峠のてっぺんを結ぶ、道道759号奈江富良野線。
 この道路の最後に残る砂利道区間の紹介である(2003年春にこの砂利道区間と平行した立派な舗装路が出来たため、この道路は役目を終え通行出来なくなる可能性がある)。
 奈江の集落も終わり、奈江川に架かる橋を渡るとすぐ直角に旧道が分岐する(1)。旧道はカーブをして山間部へと続いていく(2)。
緩やかな上り坂の走りやすい締まったダートで、少し走るとこの道の唯一の美景地点、雰囲気の良いカラマツ林の中を行く(3)。(4、5、6)は秋から冬の(3)地点である。



(1)新道が出来たばかり



(2)旧道区間



(3)カラマツの林の中を抜ける



(4)緩やかな一方的な上り



(5)2001年11月撮影



(6)2002年11月撮影



(7)2002年2月撮影
 (3)地点は、落葉の季節が茶色に染まった道の雰囲気が一番良い感じかも。また、冬でも冬季閉鎖されること無く除雪されている。
今回は中富良野側からの景色だが、逆方向から走ってくるカラマツ林も良い感じである。
 カラマツ林が終わり、単調な雑木林の中を上っていく(4)。林が切れるとそこは、中富良野と上富良野の町界で、この砂利道には似つかないカントリーサインがある(8、9)(新道には無かった)。
そしてすぐ道道581号に出る。ここは丁度千望峠のてっぺんである(10、11、12)。千望峠での分岐はこの道走れるの?って趣きがある。
 紹介した区間は、何ヶ所か離合できるスペースはあるが道は狭く、除雪されている冬は離合が困難である。

路面★★★☆☆
景色★☆☆☆☆
2003年6月訪問

 千望峠は景色が良く、ここから上富良野の市街へ向かう道はお奨めな道ですよ(13、2002年10月朝撮影)。市街までの途中には展望台もある。



(8)こんな道にカントリーサイン



(9)反対側にもカントリーサイン



(10)道道581号に出る



(11)分岐地点



(12)千望峠に出る



(13)上富の朝霧を見下ろす



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