道道1077号 稚内猿払線

道道889号上猿払清浜線が突き当たった地点(9)は、道道1077号である。

左折すればオホーツク海に面した猿払村知来別方面に向かう道。
右折すれば稚内市下増幌に出る。889号の案内には稚内市街と書かれているけれど…。

左折の道は、道路整備のため通行止、こんなところにも「テロ対策警戒実施中」と立看板ありました。こんなところに??(10)。
右折の道は、舗装された道路となっていた。こちらを進む(11)。



(9)



(10)



(11)

(11)の写真の案内看板のところには、分岐する道がある。これは、この道道の旧道に当たる道の奥宗谷林道である(12)。道道を進むと道路は立派な橋梁区間で緩いカーブの連続で宗谷丘陵の分水嶺を越えるのに対し、林道は地図を見ると道道からやや離れた場所をくねくね進んでいる。

立派な橋から来た方向を望んだものが(13)。道道889のページの写真(7)に見えている部分の橋である。(14)の写真左上の深緑の森の切れ間が道道889号。眼下にも林道が見えるが、これは奥宗谷林道ではない。



(12)



(13)



(14)



(15)



(16)



(17)

 
橋を渡ると、舗装が終わる(15)。道幅は広く、快適な砂利道区間が続く(16、17、18)。緩やかな登りでサミットを越えると、下りも緩やかな道。途中、(12)で分岐した奥宗谷林道が合流する(20)。

少し進むと、快適な砂利道は道幅が半分になってしまう(21)。2009年現在では、(15)から(21)までは舗装されている。



(19)



(20)



(21)



(22)



(23)

 
狭路区間は普通車同士であれば離合は問題ない。どうろは川の谷部分に沿って通っている(22)。この区間が改良されることは当面ないであろう。

途中離合するスペースがあり、そこを過ぎると、抜かして行った車ではなく、何故だが軽自動車が路上駐車。山菜でも採っているのかしら?(23)。

やがてこの砂利区間もゴルフ場手前で快適な舗装路となる。

舗装路はかなり盛土されているようで、砂利道から舗装路とのレベルが全く違うのである。また、狭い道の名残で離合駐車帯の標識が残っている(24)。

(25)は来た道を見たところ。舗装路はしばらく続く。



(24)



(25)



前出の道道889号上猿払清浜線同様、一日何台車が通るのだろうか?
路面★☆☆☆☆
景色★☆☆☆☆

2005年6月走行



こんなところ走りましたに戻る