道道1060号クチョロ原野塘路線

釧路湿原の奥に位置するコッタロ湿原。この湿原を見渡せる小山に展望台がある。砂利道のために観光バスが来ないので、比較的穴場的な湿原スポットである。

今回は、久著呂側から塘路へと向かって走った模様を紹介する。

下久著呂側(1)から立派な舗装路が続くが、約3キロ地点より道幅がやや狭くなって緩やかな峠を越える。500mほど走ると視界が開けて第三展望台が表れる。展望台へ上がる踏み分け道は目立たない。また、1995年頃は道路にセンターラインは無く、駐車スペースが確保されていた記憶があるが、現在はセンターラインを引いたためか駐車スペースは僅かになってしまった。

ここから1キロ進むと第二展望台が現れる。ここは高台に上ることなく道路からの眺めとなる(3,4)。

そして砂状の山の下のカーブを曲がると第一展望台の駐車場と展示施設とトイレが現れる(5)。
建物の奥の階段を上り、さらに短い山道を上ると湿原を見下ろす絶景が広がる(6)。マッタリ出来るスポット。

展望台から先の区間はダートとなる(7)。道幅も広く、交通量は結構ある(8)。一部、道路と並行して流れる釧路川河畔に降りれるスポットがあり(9)、川の流れを見ているとココロが安らいでいくのである。

木々に囲まれたダート道は眺めは決して良くない(10)。その中の唯一の変化とも言っていい湿原の大河である釧路川を渡る(11)。再び見晴らしの良くない道を1キロ走ると舗装路になる。がまたすぐダートになって舗装となる。ダート区間4.6キロ

そんな感じで、右カーブを曲がり(12)、ゼブラ模様の道の左カーブを曲がり、釧網本線の踏切を渡ると国道にぶつかって道道ドライブは終了となる。

(13)の踏切は、旧国道時代からのもので、旧国道は写真の右側に別れ塘路市街へと向かっているが現在走れる状態ではない。



(1)下久著呂側入口



(2) 第三展望台入口



(3)コッタロ川が流れる



(4)第二展望箇所?



(5)第一展望台入口



(6)展望台から湿原を見る



(7)展望台から先ダート



(8)こんな感じのダート



(9)釧路川河畔



(10)見晴らしよくない道



(11)釧路川を渡る



(12)舗装路になると終点間近


路面★★☆☆☆
景色★★★☆☆
展望台からの眺めは絶景だが、道自体は地味

2003年9月下旬訪問
写真6のみ2001年10月撮影



(13)ゼブラゾーンの踏切


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