懐かしさを感じる風景がそこにある…しかし…
  



懐かしいさを感じる風景がここ、昆布刈石にはある。

子供の頃(私は1972年生)、家族旅行した際にまだあった幹線道路の砂利道、それに加え地形に沿った道。
そして風景の素晴らしさもあるような、そんな場所がたくさんあったような気がします。

しかし、ここ昆布刈石も、国道整備計画の一環として、徐々に砂利道区間も短くなってきてます。
地形を無視した大きなトンネルや切通しや橋梁建築によって、
この砂利道のロケーションは、もう見られなくなるかもしれないのです。





【昆布刈石きゃんぺーんの趣旨】

私は、昆布刈石展望台から見る風景がとても好きです。ということで、もしかするとなくなってしまう、北海道的どこか懐かしさを感じる昆布刈石の風景を、ネットを介して紹介したいというただそれだけです。

いくら私が、紹介したくても、実際のところ5、6回訪問しただけであり、晴れた日の写真に限りがあること、また現在、北海道に住んでいないので私が紹介したところでかなり限りがあります。ということでこのエリアを紹介しているサイトを集めてみました。

現在、北海道的懐かしさを感じる風景の場所が他にもあるかと思いますが、「昆布刈石へ急げ!!」(聞いたことのあるようなフレーズなのは某ページのパクリ)といったところです(笑)。

このページ、リンクを貼ったページを見て、昆布刈石に興味を持って訪れてくれれば幸いです。
また、私のように、昆布刈石海岸の風景に魅せられ、且つサイトを運営している方はココのよさをネットで紹介していただければ幸いです。

 2005年8月  自己満足北海道 管理人 弐四四(244) 


昆布刈石展望台の場所はこちらを参照!!




当サイト内のページ



昆布刈石にある厚内トンネル

トップの昆布刈石きゃんぺーんのロゴのある地図は、国道38号線が現在のように浦幌市街を通る以前(新道が出来たのは昭和40年頃)の、昆布刈石にある厚内トンネル経由のものでです。

昆布刈石にある道道直別共栄線は、現在工事が進んでいる国道336号の完成によって、
国道に昇格することが予想されます。

当初国道として出来た1車線の厚内トンネルは、現在の道路としてはかなり貧弱なので
新たに厚内トンネルが掘られ、2008年2月1日に供用開始となりました。


厚内トンネルが2月1日供用開始 厚内トンネルが開通



新厚内トンネル、浦幌側



歩道が貧弱??



旧厚内トンネル 浦幌側



新厚内トンネル、厚内側

写真提供 ちゃうラスカさん 撮影時期、開通直前の1月下旬のもの

厚内側の出口が四角いのは、海岸線、波打ち際を走るため、将来的に覆道がそのまま続くのだろうか?

2代目トンネルが開通して1週間後、旧道トンネルの封鎖準備の様子               

                   (北海道 道路レポート"カントリーロード"サイトより)

 







2008年浦幌側の厚内トンネル付近の様子。     写真提供 ちゃうラスカさん

浦幌側の道が新しくなり新トンネルへのカーブが緩くなります。
旧トンネルへの道は、完全に舗装がはがされてしまいました。

【昆布刈石:こぶかりいし】

古くは、コンブカルウシ、コンブカルウスなどと呼ばれ、アイヌ語でコムプカルシ、昆布場の意に由来する(北海道蝦夷語地名解)。

コンブカルウシは、江戸時代から見れる地名で、「寛政蝦夷乱取調日記」に、こふから石と言う表記があり、記載内容からこの頃には集落が存在していたようである。文化2年に幕府は道路を開削、同5年に烽火台を設置。松浦武四郎「初航蝦夷日誌」に「コンブカルウシ…以前は此辺り夷人小屋多かりしが今は少し。番屋壱軒有」、同「廻浦日記」には「コンブカルウス 此処よりまた山道。是も文化度切開の由。其迄は風波の暇を見て下道を通りし由也。爰(ここ)も昔は七八件有りしとかや。今はなし」とある。
明治2年十勝国十勝郡になる。

明治23年には駅逓所が出来たが、同39年に廃止。

角川日本地名辞典より抜粋


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2005年8月15日ホームページ5周年企画


もしよろしければ、バーナーご自由に使ってください。






昆布刈石リンク集 主に写真つきのページを紹介します。


えのページ 北海道ドライブの記録
ページ中段の〈その他〉に、昆布刈石、厚内トンネルの走行記が多数あります。これらのページ群は、年々国道工事が行われてて、昆布刈石ダートの縮小の様子がよくわかります。また、雪の時期の写真もあります。
通称昆布刈石ダートに関しては一番詳しいでしょう。
ORRの道路調査報告書 県別ハイパーindex 十勝
厚内トンネル、町道昆布刈石海岸線の走行記があります。厚内トンネルのページでは私のページが紹介されていたりします(笑)。
北海道観光大全 旅行記>「フキ巡り
フキ巡りの2ページ目に昆布刈石トンネル、厚内トンネル、1961年の地図などの写真等があります。管理人鬼峠さんの「道内屈指の眺めだと思う。」というお言葉がココロに染みます。
北海道旅情報 十勝・東大雪>十勝海岸
昆布刈石展望台、黄金の滝について紹介されています。
ぐるり海岸線紀行>昆布刈石展望台と厚内トンネル
付替えられた国道、展望台、トンネルの紹介。
北方巡礼行記 昆布刈石展望台から厚内トンネル方向を遠望
昆布刈石展望台からのきれいな写真があります。
AKIYANET 昆布刈石
「消える道 十勝太 昆布刈石」、ノスタルジックにさせる写真があります。
道東情報探検隊 旧・探検ファイルリスト>十勝浦幌に幻の「黄金の滝」を見た!
昆布刈石にある黄金の滝探検記。私は行ったことがありません。国道が整備されたら滝も観光地化するのでしょうか?
てくてく北海道一周  徒歩で北海道一周〜う〜凄い。その中で昆布刈石を紹介しています。
珈琲旭  旅の手帳>北海道>帯広のその10
昆布刈石の紹介があります。
北海道開発局
帯広開発建設部
十勝を知る>北の道物語>浦幌町
貴重な昭和30年代の昆布刈石展望台の場所から見る厚内トンネル(サイト内では昆布刈石トンネル)の写真が見られる。浦幌町の国道付け替えの話も記載されている。
国土情報ウェブマッピングシステム(試作版) ランドマーク名:第一管区海上保安本部十勝太ロラン航路標識事務所
昭和52年度の昆布刈石付近の海岸線(道路)の航空写真を見ることが出来る。厚内トンネル付近には、現在は一軒もない民家(番屋)、建物跡が点在している。また旧道と思われる道筋もわかる。
浦幌町 浦幌町公式サイト。タイトルロゴの写真は昆布刈石展望台からの眺めです。
Google 昆布刈石での検索
2005年時点のリンク集です。