釧路湿原

岩保木山展望台までの道


 釧路湿原東側の絶景スポットである細岡展望台(1)。国道391号から細岡駅までは立派な舗装路であるが、細岡駅から細岡展望台間は砂利と舗装の混合でかつ道幅も狭くなる。しかも観光バスも進入してくる。
 一般的には国道からこの細岡展望台往復してしまうところだが、道はまだ延びている(2)。道沿いには地図によっては岩保木山展望台の表記がされているので行ってみた。

 道はフラットダート、急カーブも無く走りやすい(4)。道路の両脇は木々に囲まれており、木々の隙間からかろうじて湿原を見ることが出来る(3)。たゆっくり湿原を見ようとするには車を止めないと無理である。
 やがて駐車スペースがあり、「岩保木山入口」と書かれているわかりづらい案内板がある(5、写真左の木の下)。ここからは徒歩道である(6、バイクは侵入できるような道なのでバイク進入禁止と書かれている)。道は流水轍が激しく抉られた道であるが徒歩なのであまり気にしないで歩く。



(1)細岡展望台からの眺望



(2)細岡展望台から岩保木山方面



(3)道路からの眺望



(4)道は荒れていない



(5)岩保木山展望台駐車場



(6)流水轍がある徒歩道



(7)分岐
 道は分岐が多いにもかかわらず案内板が必ずある訳でもない。(7)地点は右に案内(だったような)が出ていたが、(8)の分岐では案内が無い。進入したバイクの轍が右についていたのでこちらに向かうも、下り坂になっていて暫く歩いて引き返す。(9)の盛土された展望スポット?から景色を見たら(10)、雄阿寒岳、雌阿寒岳が見え素晴らしい。
 道を引き返し(8)地点を左に行くとすぐ(11)、岩保木山頂上と案内されている。ここから景色は見えるが(9)のほうが良かった(12)。
 展望台という表記はどこにも無いが、山の木々の隙間から見える景色が見えるところがすべて展望台なのかな?。(11)地点で引き返したが、左に行くとアンテナがあるみたいでそちらからの景色も良いのかもしれない。帰りは駐車場まで徒歩25分。
 駐車場から下り坂となり山を降りると道は太くなり、やがて踏み切りを渡ると道は終わる。
 ここで右折すると岩保木水門があるが、地元高校の歩く会?マラソン大会?が行なわれており、走行の危険を感じ訪問せず。

路面★★★☆☆
景色★★★☆☆
山まで歩けば★★★★☆
2003年9月中旬訪問

今回は徒歩の話題のほうが多いのだった。



(8)案内無しの分岐



(9)下りの道



(10) 9地点からの眺望



(11)山頂の案内



(12)岩保木山頂からの眺望



(13)釧網本線の踏切が終点



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