何処がゴールだ?第一縦断林道 と

支笏湖南側の口無沼と丸山遠見望楼

その1


 札幌から程近い支笏湖(1)周辺には、林道がたくさんある。その中の1つ第一縦断林道を中心とした案内を紹介する。

 第一縦断林道の入口(2)は、国道453号と道道16号支笏湖公園線との交差点付近の、千歳市と苫小牧市の境界の東側ににある。
 1Km程走ると、烏柵舞林道の分岐(3)があり、さらに700m走ると、直線区間が約8キロある北5条林道が分岐する。
 そこから1Kmで支線の分岐があり、太いほうの林道を選び左折する(4)。700m走左カーブをすぎると北5条林道と同様に直線区間が8Kmほど続く(5、6)。直線が始まる辺りは緩やかなアップダウンがあるがいたってフラットなのである。ここは道幅もあるし路面が砂利ではなく土なので、スピードも結構出せるよ。支笏湖南東周辺の林道にいえることなのだが、道路両サイドの植林された木々は変化に乏しい。
 長い直線区間が終わりカーブになる辺りから、単調だった木々が鬱蒼としてくる。そしてまた直線区間が始まるところに「緑のトンネル」と書かれた案内板がある(7)。今走ってきた途中にも「緑のトンネル」と書かれた道標が建っているのでここまでは迷うことは少ないであろう。

 「緑のトンネル」と書かれているだけあって、大げさに書けば木々の葉によって空がみえないくらいなのである(10の写真じゃいっぱい見えてますが…)。「え」さんの車で2002年6月に行ったとき(北5条林道も参照)の写真(8)を見てもらうとさらに緑も濃く真の緑のトンネル状態であった。緑のトンネルは200m程で終わり下り坂を下ったところで分岐がある(11、12)。
 直進して勇払川を渡ると道の両側に柱があり、左側に「北大苫小牧演習林」と書かれていた(13)。柱の裏に道がありそちらを曲がるとすぐ苫小牧市勇振ポンプ場の入口がある(14)。
 



(1)支笏湖と風不死、樽前山



(2)第一縦断林道入口



(3)烏柵舞林道の分岐



(4)支線の分岐、本道は右



(5)直線が続く



(6)さらにフラットで直線



(7)緑のトンネル2002年9月



(8)緑のトンネル2002年6月



(9)緑のトンネル内



(10) 緑のトンネル反対側
 地図を見るかぎり、演習林内を走ると苫小牧市街へ出ることが出来るのかな?。今回は引き返して分岐点に戻る(12)。
 (11)では右折(12)では左折すると、勇払川の美しい流れを楽しむことが出来る(15)。
 川沿に走ると、金網に囲まれた先ほどの勇振ポンプ場の施設が現れる(16)。どうやら上水道の取水場みたいだね。
 道は相変わらず走りやすいのだが、この辺りは砂利の区間もある。ただし地図を見ていてもどの辺りを走っているのかが解りにくいし、太い道の分岐(18)もあったりするが、確か「国道→」っていう簡易的な道標が有り(有ったような気がする)、木が中央にあるT字路を左折し上り坂をウネウネ上っていく。
 そして分岐から3Km半走ると国道276号線に出る(19)。とりあえずゴールかな?。

 そして国道を右折し、暫し走る。
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(11)分岐は変則T時路



(12)分岐は変則T時路



(13)北大苫小牧演習林入口



(14)苫小牧市勇振ポンプ場



(15)こんな川沿も走る



(16)苫小牧市勇振ポンプ場



(17)対向車が来たが道幅有り



(18)T字路の真ん中に木、左へ



(19)国道276号に出る


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